Marimba2Log全機能マニュアル(詳細版)

  1. 記事一覧画面の解説
  2. 記事表示画面の解説
  3. 画像ビューア
  4. アクションメニューとアプリ内機能
  5. ホーム画面の各機能
  6. 追加サイト画面の各機能
  7. 検索画面の各機能
  8. ブックマーク画面の各機能
  9. その他画面
  10. 設定

1 記事一覧画面の解説

Marimbaをはじめて起動すると表示されるのが本画面です。リスト上に表示されたエントリをタップすることで、ネット上にあるページにアクセスして記事表示画面で開くことができます。またこの画面からSNS等への記事共有やブックマークも簡単に行うことができます。

1.1 エントリの表示方法を切り替える

記事一覧の最上部のボタン群をタップすることにより、エントリのサムネイルの表示・非表示を切り替えたりして記事一覧画面の外観を自分が見やすいように変更することができます。

1.1.1 デフォルト表示
記事タイトルだけが表示され、サムネイルが表示されません。一番左のボタンです。
1.1.2 サムネイル表示
記事のサムネイル画像を1枚だけ表示します。左から2番めのボタンです。
1.1.3 画像表示(iOSのみ)
エントリの記事を解析し、画像を4枚抽出して一覧に表示させます。この表示モードではキャッシュモードをオンにしていなくても記事がキャッシュ化されます。左から3番目のボタンです。

1.2 記事一覧の再読込をする

記事一覧は最後にダウンロードされてから、ユーザが何らかのアクションを起こさない限り自動で再読込されることはありません。再読込するには2つの方法があります。

1.2.1 右上のリロードボタンをタップする
ナビゲーションバー右のボタンをタップします。ロードが始まるとxボタンに変化し、読み込みを途中でキャンセルすることもできます。
1.2.2 リストを引っ張って更新する
リストをプログレスが表示されるまで下方に引っ張ってから離します。

1.3 便利メニューの表示

各エントリを長押し、もしくは右下にある∨ボタンをタップすると、共有や各種アプリ内機能に素早くアクセスできる便利メニューが表示されます。

1.3.1 画像ボタン
記事から画像のみを抽出し、画像ビューアを立ち上げて表示します
1.3.2 サムネイルボタン
記事をサムネイルモードで開きます。各サムネイルをタップすると画像ビューアが表示されます。
1.3.3 アクションボタン
アプリの各機能にアクセスするアクションメニューの表示を行います。表示されるメニューは呼び出されるコンテキストによって変化します。詳細は「4 アクションメニュー」を参照
1.3.4 共有ボタン
OS標準の共有メニューが表示されます。SNSや他アプリへの記事共有、URLコピーなどが行なえます。

1.4 ジョグダイヤルで高速に記事ソースを切り替える(iOSのみ)

ナビゲーションバー中央部に表示されているカテゴリ名に▼ボタンが表示されている場合、そこに指を置くことで高速にカテゴリの変更ができるジョグダイヤルが表示されます。カテゴリを切り替えるには、指を触れたまま画面をなぞり、目的のカテゴリを選択した後離してください。本機能が使えるのは「ホーム」画面と「追加サイト」画面のみになります。

1.5 一度開いた記事表示画面を再表示させる(iOSのみ)

エントリをタップするなどして記事表示画面を表示、その後一覧画面に戻ったら、ページの再ロードをしなくても一度閉じた記事を再表示することができます。

1.5.1 画面を左スワイプで再表示
設定画面から本機能をオンにすることで、一覧画面において左スワイプで移動できるビューが存在しない場合、左に向けて画面をスワイプすると、記事表示画面を引き出すことができます。
1.5.2 画面の端部を引っ張って再表示
画面右端部に記事表示画面のシャドウが表示されている場合、それを左に向けて引き出すと記事表示画面を表示させることができます。

1.6 記事キャッシュについて(iOSのみ)

一度ネットワークから読み込まれ、表示に向けて解析されたhtml記事は、キャッシュとして端末に一定時間保存され、2回目から同様のネットワーク通信を行わないで表示されます。
また「キャッシュモード」機能を使うことで、記事を表示する前にhtmlのローディングと解析を行い、内容の評価が行われると共に待ち時間ゼロで記事表示をできるようになります。キャッシュは一定時間経過後に自動で削除されますが、「設定」画面から手動で消すことも出来ます。キャッシュモードは一覧上部ボタン群の右端にあるボタンよりオンにすることができます。(デフォルトオフ)
*キャッシュモードでは画像はキャッシュされません。画像も含めて記事を丸ごと保存したい場合は、ローカル保存機能を利用してください。また古い端末でキャッシュモードを使用した場合、動作が重くなる可能があるので、その場合はオフを推奨します。

キャッシュされた記事は、事前解析によって判ったコンテンツ内容の概要を以下に示すエントリ右端のバッジ等によって表現します。

1.6.1 「ボリューム」バッジ
記事内容の充実度を表します。色が濃く表示されるほどコンテンツが豊富なページになります。(記事一覧画面が画像ビューで表示されている場合は濃淡による表現はありません)
1.6.2 「N枚」バッジ
記事内の画像の枚数が表示されます。
1.6.3 「キャッシュ」バッジ
キャッシュされている記事に表示されます。
1.6.4 「画像がありません」表示
記事一覧画面が画像ビューの場合、記事に画像が無かったら表示されます。
1.6.5 コンテンツがありません
文章・画像・動画等、コンテンツとして認識しうるものがないエントリに表示されます。ページが404の場合にも表示されます。

2 記事表示画面の解説

インターネット上やローカル上にある記事を表示するためのウェブブラウザ画面です。強力なモビライザが内蔵されており、通常のウェブ表示の他に、htmlを解析して携帯端末向けに最適化された表示を行うことができます。左右への画面スワイプによって、記事一覧画面と簡単に行き来できます。

2.1 画面タッチでスクロール

記事表示画面の下部の領域をタップするとコンテンツ領域がスクロールします。さらに画面の最下端の領域にタッチし続けると、自動でスクロールし続けます(iOS)。スクロール量は「設定」より変更することができます。

2.2 ビューの切り替え

コンテンツ領域最上段のボタンで、ウェブページの表示方法を変更することが出来ます。

2.2.1 最適
最適化モードで表示します。ウェブページは自動で解析され、コンテンツ部分のみが表示されます。コンテンツ内にアスキーアートがあった場合、自動で検出されて最適な表示に変換されます(iOSのみ)。
この画面内のリンクについて、それが外部サイトへ向けたものである場合はタップ時Safariビューで開かれますが、リンク長押しで表示される「メインビュー内で開く」により同一画面内で遷移させることもできます。
2.2.2 画像
コンテンツ内の画像のみをサムネイル表示します。各画像をタップすれば、画像ビューアで開けます。サムネイルのサイズは「設定」より変更することもできます。
2.2.3 標準
通常のウェブブラウザと同じ表示を行います。

2.3 自動スクロール

ナビゲーションバー右端にある⬇ボタンを押下することで、ユーザーが操作しなくともコンテンツが自動でスクロールする機能が使用できます。停止させるには||ボタンを押してください。スクロール速度は「設定」から調節することができます。

2.4 スライダメニュー(タブレット以外)

画面の中央線から上の領域で、リンク、画像等のコンテンツが何も表示されていない箇所を一度タップすると、ページ内の任意の場所にジャンプしたりできる機能を持ったスライダメニューが表示されます。一度表示されたスライダメニューを隠すには、再度何もない箇所をタップしてください。

2.4.1 文字サイズ(iOS)
ダイヤルを左右にスライドすることで、コンテンツの文字サイズを自由に変更することができます。
2.4.2 ナイトモード変更ボタン
ナイトモードに切り替えれば、アプリの背景を黒に変更することができます。
2.4.3 全画面ボタン
全画面表示に切り替えることができます。詳細は「2.7 全画面化」参照
2.4.4 ジャンプスライダー
左右にスライドさせることで、ページ内の任意の位置に移動することができます。左右両端の上下ボタンを押せば、最上部、最下部に移動することもできます。
2.4.5 次記事ボタン
記事一覧画面の次の記事をロードします。

2.5 一覧画面へ戻る

記事表示画面を右にスワイプすると一覧画面に戻ることができます。またiPhone(ランドスケープ)、iPad(ポートレート)では、左端に暗く表示された一覧画面をタップすればスライドが起こります。
記事表示画面左上にxボタンが表示されている場合は、それを押すことで記事表示画面を一時的に消失させることができます。

2.6 アクションメニュー

アプリの各機能にアクセスするアクションメニューの表示を行います。詳細は「アクションメニュー」を参照。
iPhone,Androidでの表示方法は、画面右下にある星ボタンタップ、iPadは下部ツールバー上右端のボタンタップで表示します。

2.7 全画面化

全画面モードに切り替えれば、端末の画面領域いっぱいにコンテンツを表示することができます。全画面化の挙動は閲覧する端末の状態によってそれぞれ異なります。
・iPhone(ポートレート)、Android:上部のナビゲーションバーが消失します。
・iPhone(ランドスケープ):ナビゲーションバーが消失し、記事表示画面の横幅が画面いっぱいに広がります。
・iPad:記事表示画面の横幅が画面いっぱいに広がります。

2.8 画面長押しによるウェブコンテンツの共有

テキストやリンクなどのコンテンツ領域を長押しすることで、文字のコピーや画像の保存、リンクの共有などの操作が行えます。

2.8.1 文字列のコピー
テキストを長押しすることで、OS標準のコンテクストメニューが表示されます。デフォルトで機能がオフになっているので、「設定」画面の「画面長押しでコピー」をオンにしないと有効になりません。
2.8.2 画像の長押し
画像にリンク先が設定されている場合でも、表示されている画像を対象としたメニューが表示されます。リンク先に関しては、「リンク先を共有」がカバーします。
・「この画像を保存」:表示されている画像の保存が行なえます。
・「この画像をビューアで開く」:ウェブビュー上で表示されている画像を画像ビューアで開きます。小さい画像を拡大表示するなどに活用できます。
・「共有」:画像の共有を行います。
2.8.3 リンクの長押し
共有機能に加えて、リンク先を「メインビュー内で開く」のメニューが表示されます。

2.9 関連記事とコメント

ページに関連記事が検出された場合、「その他の記事」としてコンテンツ最下部にリストが表示されます。
またブログ等でコメント欄が存在する場合、「設定」からコメントボタンを表示させることができますが、(デフォルトでオフ)iOSはガイドラインの都合上、アプリから直接コメントの投稿はできないので、それを行いたい場合はSafariに遷移するなどして行ってください。

3. 画像ビューア

インターネット上やローカル上の画像は、アプリ内蔵の高機能画像ビューアで快適に閲覧することができます。スワイプによって操作が可能で、アニメーションGIFの再生にも対応しています。スクリーンを一度タップすると、メニューなどの表示・非表示が行われます。

3.1 下スワイプで閉じる

画像ビューアは左上の「閉じる」ボタンを押す他に、上から下にスクリーンをスワイプすることで、簡単に閉じる操作を行うことができます。

3.2 左右スワイプで次の画像を表示する

画像が複数ある場合は、左右への画面スワイプで表示を切り替えることができます。画像がネット上にある場合は、先読みによってロードによる表示遅延が起こりません。

3.3 画像の保存

左下にあるダウンロードボタンを押下すると、表示している画像を簡単にカメラロールへ保存することができます。保存に失敗する場合、iOSの設定画面からMarimbaのカメラロールアクセスを許可してください。画像の保存は共有ボタンからも行うことができます。

3.4 共有

右下にある共有ボタンをタップすることで、SNSや他アプリへの画像共有などが行なえます。

3.5 画像の拡大

スクリーンをダブルタップすることで、画像を拡大表示することができます。拡大状態にある時に再度ダブルタップをすることで、倍率を元に戻すことが出来ます。またピンチ操作などによっても拡大縮小できます。

4 アクションメニューとアプリ内機能

Marimbaはネット上の記事を扱う上での様々なアプリ内の便利機能を備えており、アクションメニューを呼び出すことで、それらを簡単に利用することができます。アクションメニューの最上段には、対象となるページのURLが表示され、最下段にはSNSや他アプリのための共有ボタンが表示されます。呼び出されるコンテキストによって表示されるメニュー項目は変化します。以下では利用可能な全ての項目を示します。

4.1 ブックマークする

お気に入りの記事をブックマークするためのダイヤログを呼び出します。ブックマークはURL等を記憶するだけなので、元の記事がネット上から消えたらそのページはアクセスできなくなります。詳細は「ブックマークタブ」参照

4.1.1 名前とURL
ブックマークされるページのタイトルとURLが表示されます。タイトルは任意に編集可能です。
4.1.2 フォルダ
「ブックマーク」タブの画面でフォルダ分けがされている場合、ブックマーク保存先のフォルダを選択できます。「トップレベル」はルートフォルダになります。

4.2 記事を端末に保存

ローカル保存のためのダイヤログが表示されます。画像も含めて丸ごとページを端末に保存することができ、ネットワーク接続が無い環境や元のページがウェブ上から消えていてもブックマークタブより保存ページを閲覧することが出来ます。詳細は「ブックマーク画面」参照

4.2.1 タイトルとURL
保存されるページのタイトルとURLが表示されます。タイトルは任意に編集可能です。
4.2.2 フォルダ
「ブックマーク」タブの画面でフォルダ分けがされている場合、保存先のフォルダを選択できます。「トップレベル」はルートフォルダになります。
4.2.3 画像の保存
ページ内やリンク先に画像が存在する場合、それらも一緒にローカルに保存することのできるオプションです。画像で端末の容量を圧迫されたくない場合などはオフにすることで、テキストだけが保存されます。また保存実行時に画像がダウンロードに失敗した場合、ページの保存は行われた上で、「x/a枚の画像のロードに失敗」等のエラーメッセージが表示されます。

4.3 このサイトを登録

サイトの追加ダイヤログが表示されます。対象となるサイトがアプリに登録可能である場合、そのサイトの最新記事をアプリで収集、閲覧できるようになります。フィードが複数存在する場合は、どれか一つを選ぶ選択画面が表示されます。詳細は「追加サイトタブ」を参照

4.3.1 フィード
サイトのRSSフィードが表示されます。
4.3.2 場所
登録するセクションを選択することができます。登録1~3より選べます。
4.3.3 常にこの方法で開く
そのサイトの記事の開き方を指定することが出来ます。後からも変更可能です。

4.4 Safari/ウェブブラウザで開く

OS標準のブラウザでその記事を開きます。

4.5 問題のあるページを報告

Marimbaが標準で提供するニュースソースに関して、スパムや反社会的な内容のページが含まれていた場合、運営に直接通報することができます。また特定ページが正常に表示されないなどの不具合の報告にも使用可能です。

4.6 ナイトモード変更

ナイトモードに変更してアプリ全体の背景をブラックにすることができます。夜間などの使用に最適です。

4.7 このサイトを非表示(iOS)

Marimbaが標準で提供するニュースソースに関して、見たくない特定ブログが含まれていた場合、フィルタリングに追加することで非表示にすることができます。仕組み的には通常の文字列フィルタリングと同様なので、再度表示したい場合などはフィルタリングセクションより当該サイトを削除してください。

4.8 このサイトの登録を解除(iOS)

ホームタブの「追加サイト」カテゴリ、または追加サイトタブの「登録nをすべて見る」画面で利用可能な機能で、対象となる登録済みのサイトを削除します。再登録したい場合は、再度サイト登録を行ってください。

4.9 再読み込み

記事表示画面で、ページのリロードをすることができます。キャッシュ状態にあってもウェブページをダウンロードし直すので、一時的に表示がおかしくなった場合などのリフレッシュにも利用できます。

5 ホーム画面の各機能

ホーム画面では、登録されたカテゴリごとにまとめ記事を手軽に閲覧することができます。各カテゴリは一覧画面でグリッドごとにまとめられており、それらを選択すれば記事一覧画面に遷移でき、記事表示画面でコンテンツを閲覧できます。両画面は左右スワイプにより簡単に行き来可能です。以下ではカテゴリ一覧画面の説明を行います。

5.1 カテゴリの編集

カテゴリ一覧画面に表示されるカテゴリは、ナビゲーションバー左の編集ボタンより自由に追加編集することができます。編集画面では、左端のチェックマークをタップして表示非表示を決定し、右端のつまみを上下にドラッグして表示順位を変更します。

5.2 カテゴリの詳細設定

カテゴリのグリッドを長押しすることで表示される「編集」ボタンより、そのカテゴリの詳細設定画面を表示することができます。

5.2.1 カテゴリ名
カテゴリの名称が表示されます。追加サイト1~3についてだけ、表示するカテゴリ名の変更を自分で好きに変更することができます。この変更は、「追加サイト」タブ画面の表示にも反映されます。
5.2.2 常にこの方法で開く
そのカテゴリ内の記事のデフォルトの開き方を決定することができます。
5.2.3 追加サイト1~3カテゴリ
カスタム登録されたサイトの記事を一括確認できるカテゴリです。「追加サイト」タブ画面で、自分の好きなサイトを追加登録すれば、デフォルトで提供された記事ソースと全く同様の方法にして新着記事を閲覧することができます。追加サイトタブの「登録nをすべて見る」ボタンと同一機能になります。ブログが登録されていなければ何も表示されません。
5.2.4 日付別エントリ
2012年5月ごろから現在に至るまでの、まとめ総合の過去記事を閲覧することができます。カテゴリをタップするとカレンダーが表示されるので、日付を選択して記事一覧に遷移してください。
5.2.5 ランダム記事
過去数年分の記事からランダムで記事を選んで一覧表示します。一覧は20分ごとに変化します。

6 追加サイト画面の各機能

追加サイトの画面では、インターネット上にある任意のブログを追加登録し、まとめて記事を確認するための機能を提供します。サイト検索画面では、キーワード等を入力することで簡単に自分の好きなサイトを探し出すことができ、最新記事を確認できます。

6.1 サイトを追加する

追加サイト画面のナビゲーション右にある+ボタンを押すと、サイト検索画面のモーダルビューが表示されます。この画面では、検索結果に基いて登録可能なサイトがスクリーンショット付きで一覧表示されます。検索結果一覧は上下のスクロールによって閲覧でき、各セルをタップすることでそのサイトの最新記事などを表示できます。検索結果の続きを読み込みたい場合には最下部にある「さらに読み込む」セルをタップしてください。
サイト検索画面はナビゲーションバー上の∨ボタンをタップすることにより画面下部に移動するので、必要な時いつでも再表示することができます。

6.1.1 人気のサイト
最初に検索画面を立ち上げると、ユーザーの利用動向に基づいた人気サイトの一覧が表示されます。この表示は、検索欄に何も入力せず検索ボタンを押すことでも表示できます。
6.1.2 キーワードを指定して探す
自分の関心のあるキーワードやサイト名を直接検索欄に入力してサイトを検索します。アンド検索には対応していません。
6.1.3 RSSを指定して探す
追加したいサイトのRSSのアドレスがわかっている場合は、検索欄に入力して追加できます。
6.1.4 ウェブページを指定して探す
追加したいサイトのいずれかのページのURLを入力します。ページにフィードのアドレスが記載されていれば抽出され、追加できますが、ない場合はエラーメッセージが表示されます。
6.1.5 サイトの追加方法
検索結果に表示された各サムネイルの右上にある+ボタン、もしくはセルタップで展開される詳細メニュー右にある「追加」ボタンをタップするとサイトの追加ダイヤログが表示されます。登録1~3のいずれかを選択して追加を実行してください。すでに追加されているサイトは、サムネイルの左側にリボンが表示されるのでそのことがわかります。
6.1.6 プレビュー
サイトをアプリに追加しなくても、プレビュー機能を利用すると追加後と同様にして記事の閲覧をすることができます。セルタップで展開される詳細メニュー右にある「プレビュー」ボタンを押してください。当該サイトの最新記事の一覧が表示されます。
6.1.7 表示順の変更
サイト検索画面のナビゲーションバー右にある表示順ボタンを押すと、検索結果の表示順の変更をすることができます。デフォルトでは人気順になっています。

6.2 登録サイトの編集

追加サイト画面のナビゲーションバー左、編集ボタンより登録したサイトの削除、並び替えなどが行えます。

6.2.1 削除、並び替え、登録場所の変更
追加サイトの編集画面で、左端の-ボタンよりサイトの削除ができます。右端のトグルを上下にスライドすることで表示順の変更と登録1~3の移動が行なえます。サイトの削除は、追加サイト画面で各サイトのグリッドを長押しして表示されるメニューからも行うことができます。
6.2.2 サイトの詳細設定
追加サイトの編集画面で、詳細設定したいサイトをタップするとフィードの編集画面が表示されます。ここでは表示されるサイト名の変更、それから記事一覧からの記事のデフォルトの開き方を指定することができます。フィードの編集画面は、追加サイト画面で各サイトのグリッドを長押しして表示されるメニューからも呼び出すことができます。

6.3 登録nをすべて見る

登録1~3の各登録サイトの最新記事を一度に読み込んで一覧画面に表示します。この画面からは、各サイトの最新記事以降は読み込むことはできません。この機能は「ホーム」タブのカテゴリ一覧、追加サイト1~3で利用できるものと同じです。

6.4 最新記事以降の記事を表示する

登録された各サイトのグリッドを選択し、記事一覧画面を表示すると、はじめに最新記事の一覧が表示されます。これ以降の記事を閲覧したい場合はエントリ最下部にある「さらに読み込む」ボタンを押して続きを読み込んでください。

7 検索画面の各機能

検索画面からは、キーワードを指定して自分の関心のある過去記事を閲覧することができます。また、今話題のキーワードからも関連する記事を検索することもできます。

7.1 キーワードを入力して記事を検索する

検索欄に文字を入力して検索ボタンをタップすると、関連する記事の一覧が表示されます。

7.2 "今"話題

今現在ネットで話題となっているキーワードの一覧が表示されます。セルをタップするとそれに関する記事の一覧が表示されますが、通常の検索結果と異なり一番上のエントリはまとめ記事ではなくニュースサイトの記事になります。

8 ブックマーク画面の各機能

ブックマークタブでは、お気に入りのページをフォルダごとに登録、後から閲覧することができます。ブックマークするだけではページは端末に保存されず、元ページがネットから削除された場合は読み込むことができなくなりますが、ローカル保存機能を使うことでページと画像ファイルを端末に保存することもできます。また履歴もこちらの画面から確認できます。

8.1 ブックマーク

ブックマークされたページは、左端にしおりマークが付いているエントリとして表示されます。タップすればそのページを記事表示画面で開くことができ、また別途ローカル保存したりすることができます。表示されている日付は、ブックマークした時点のものです。

8.2 ローカル保存ページ

ローカル保存したページは、左端に書類マークが付いているエントリとして表示されます。

8.3 フォルダ

フォルダを作成すれば、ブックマークとローカル保存ページをそれぞれのフォルダ内に格納するなどして分類することができます。右端には格納中のオブジェクトの個数が数字で表示されます。フォルダは無限に入れ子にすることもできます。

8.3.1 フォルダの作成
ブックマークのナビゲーションバー右、「メニュー」よりフォルダ作成を選択するとフォルダ名を入力するダイヤログが表示されますので、適当な名前を入力して作成ボタンを押します。フォルダ内に遷移して同様の操作を行えば、フォルダ内にフォルダを作成することもできます。

8.4 ブックマークの編集

ブックマークのナビゲーションバー右、「メニュー」より編集を選択すると、表示しているブックマーク画面の削除、移動、詳細設定を行うことができます。

8.4.1 削除
編集画面で左端にある-ボタンで削除することができます。削除対象がフォルダだった場合、内部にあるブックマーク、ローカル保存ページ、フォルダは同時にすべて削除されます。
8.4.2 移動
編集画面で右端のトグルを上下させることで、オブジェクトの順番を変更することができます。オブジェクトの格納フォルダを変更するには、8.4.3詳細設定を参照。
8.4.3 詳細設定
編集画面でセルをタップすると、ブックマーク等の詳細設定画面を表示できます。ここでは表示名の変更、格納されるフォルダの移動が行えます。フォルダに関しては格納フォルダの移動はできません。

8.5 履歴

ブックマーク画面のナビゲーションバー左、履歴ボタンを押すと履歴画面に切り替わり、記事表示画面で閲覧したページの一覧が新しいものから表示されます。履歴の削除は、履歴画面右上のメニューより「削除」を実行してください。

9 その他画面

その他タブでは、コンテンツの表示以外の設定項目などがまとめられています。この画面からは、ダークモードへの変更、アプリの背景画像を設定したりすることもできます。

9.1 ダークモード

ダークモードに変更すると、アプリの外観がブラックに変更され、夜間の閲覧に最適な配色になります。記事表示画面では文字色は白系統に変換されます。アプリに背景画像が設定されていた場合も、画像が全般にダークに変更されます。

9.2 背景画像

Marimbaでは、背景画像に任意の画像を設定することができ、アプリの外観をカスタマイズすることができます。ダークモードと組み合わせて、自分の好きな配色に変更してみてください。

9.2.1 アプリが提供する壁紙に変更する
その他画面の背景画像のセルをタップすると、予めアプリが提供する壁紙の一覧が表示されるので、上下にスクロールして好きなものを選択します。女の子のイラストは、Marimba2Logオリジナルです。
9.2.2 カメラロールから選択する
カメラロールから自分の好きな画像を壁紙として設定します。背景画像を選択画面から、右上にあるカメラロールを選択すると、写真へのアクセス画面が表示されますので、任意の画像を選択してください。写真へのアクセスが許可されていない場合はエラーメッセージが表示されますが、その際はiOSの設定画面からMarimbaを選び、「写真」へのアクセスをオンにしてください。
9.2.3 画像の削除
設定された壁紙を消去したい場合は、背景画像セルの「画像を削除」ボタンを押してください。

9.3 プッシュ通知を受け取る(iOSのみ)

オンにした場合、プッシュ通知を受け取ることができます。配信は将来的に行われる予定です。

9.4 フィルタリング(iOSのみ)

キーワードに基づいたフィルタリング機能が利用できます。

9.5 設定

設定画面では、アプリの挙動などに関する設定変更や、キャッシュの削除などが行えます。詳細は「10 設定」参照

9.6 アプリ情報

その他画面の右上にあるiボタンで表示される、アプリの情報に関するリンク集等です。アプリの不具合の報告などができます。当マニュアルへのリンクも含まれます。

10 設定

その他タブ画面の最下段にある「設定」より変更できる全ての項目の説明を行います。こちらの画面からは、キャッシュの削除なども行うことができます。

10.1 表示

本項目では、記事一覧や閲覧画面でのコンテンツ表示に関する設定を変更することができます。

10.1.1 文字サイズ(エントリ画面)
記事一覧画面に表示されるエントリのタイトルサイズを変更できます。極小〜極大の5段階から選択できます。表示が画像ビューであった場合は反映されません。
10.1.2 文字サイズ(記事表示画面)(iOS)
記事表示画面のベース文字サイズを変更できます。iPhoneは14~51、iPadは9~51が選択できます。単位はピクセル。アスキーアート変換がかかっているテキストは、本サイズ設定は無視されます。
10.1.3 太字にする(iOS)
ページの指定にかかわらず、文字サイズを常に太字で表示します。デフォルトオン
10.1.4 フォント(iOS)
テキストのフォントを変更することができます。デフォルトはゴシック体です。
10.1.5 文字の装飾を除去(iOS)
コンテンツ内のテキストは、元々部分的に色付けされたり文字サイズが拡大されたりしていることが多いですが、それらの装飾をすべて除去してプレーンテキスト表示化することができます。
10.1.6 サイトバナーの表示(iOS)
サイトに固有のバナーが検出されると、コンテンツのヘッダーにそれが自動で表示されますが、オフにすることができます。
10.1.7 コメントの表示(iOS)
ブログにコメント欄がある場合は、コメントボタンを表示することができます。なおiOS版においてはAppStoreのガイドラインから、直接コメントの投稿は行うことはできません。投稿したい場合はSafariで開くなどしてください。
10.1.8 AAの検出と変換(iOS)
コンテンツ内にアスキーアートが存在する場合、アプリは自動でそれを検出して表示可能なように変換を行います。まれに通常の文章であっても、図形などが表現されていた場合変換がかかってしまい文字が小さくなってしまうこともあるので、必要ない場合はオフにすることもできます。
10.1.9 画像が多いページを分割表示(iOS)
大量の画像があるなどして読み込みが非常に遅くなる可能性があるページは、複数ページに分割して表示することができます。低メモリ端末ではデフォルトでオンになります。
10.1.10 サムネイルビューの画像サイズ(iOS)
ページをサムネイル表示した場合の各サムネの画像サイズを選択できます。デフォルトは中です。

10.2 動作

本項目では、アプリの動作面での挙動変更に関する設定を行うことができます。

10.2.1 (端末)画面回転の固定
画面回転をロックすることができます。
10.2.2 (エントリ画面)フィード同時ダウンロード数
追加登録したサイトのフィードを同時読み込みする数を指定します。値が大きくなるほど端末の負担が増大します。
10.2.3 (エントリ画面)過激なコンテンツの排除(iOS)
刺激の強そうなエントリを全て非表示にできます。
10.2.4 (記事表示画面)画面長押しでコピー
テキストをコピーしたい場合はオンにしてください。(デフォルトでオフ)
10.2.5 (記事表示画面)画像の遅延読み込み化(iOS)
画像が大量にあるページで、遅延読み込みをするオプションです。
10.2.6 (記事表示画面)画面タップでスライダビュー表示(iPhone,android)
スライダビューを表示したくない場合はオフにできます。
10.2.7 (記事表示画面)星ボタンタップ(iPhone,android)
画面右下にある星ボタンを押した時の挙動を決定できます。
10.2.8 (記事表示画面)星ボタン長押し(iPhone,android)
画面右下にある星ボタンを長押した時の挙動を決定できます。
10.2.9 (記事表示画面)閉じたページ位置を記憶(iOS)
ページのリジューム機能です。一度閉じたページを再表示すると、前回のページ位置に自動でジャンプします。

10.3 スクロール

記事表示画面における、スクロール操作に関連する設定の変更が行えます。

10.3.1 フリック加速度
記事表示画面の画面を弾いた際のスクロール加速度です。
10.3.2 オートスクロール速度
オートスクロール時のスクロール速度を指定できます。
10.3.3 (スクロールバー)表示
iPhone,android: 画面最下部のスクロールボタンの表示・非表示を切り替えられます。
iPad: 画面端部に表示されるスクロールバーの表示位置を指定できます。非表示にもできます。
10.3.4 (スクロールバー)スクロール速度
iPhone: 画面最下部のスクロールボタンの連続スクロール時の速度変更ができます。
iPad: スクロールバーを押しっぱなしにした時の連続スクロールの速度を変更できます。
10.3.5 (スクロールバー)機能(iPhone,android)
iPhone,android: 画面下部の領域をタップしたときのスクロール量を指定できます。
10.3.6 (スクロールバー)下ボタン(iPad)
iPad: スクロールバーの一番下のボタンを押した時の機能を指定します。
10.3.7 (スクロールバー)中ボタン(iPad)
iPad: スクロールバーの真ん中のボタンを押した時の機能を指定します。
10.3.8 (スクロールバー)上ボタン(iPad)
iPad: スクロールバーの一番上のボタンを押した時の機能を指定します。

10.4 データ管理

アプリのキャッシュクリアが行えます。

10.4.1 ページキャッシュを保持する期間
記事を読み込んだ時に作成されるキャッシュ情報が自動で消去されるまでの期間を指定します。
10.4.2 ページキャッシュの削除
ページキャッシュは通常は一定期間経過後に自動で削除されますが、手動操作によってクリアすることもできます。
10.4.3 サムネイル画像の削除
エントリのサムネイル画像を手動で削除できます。(通常は1週間後に自動削除されます)





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